【体験談】幼少期に子供の自己肯定感を高める方法

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子育てをしていくうえで今や欠かせない子供の「自己肯定感」。

親として子供の自己肯定感を高めるのは大事なことですが、なぜ幼少期に自己肯定感を高めておく必要性があるのでしょうか?

また、子供自己肯定感を高めるにはどのように接するのがいいのでしょうか。

そこで今回は、体験談を交えながら子供の自己肯定感を高める必要性や方法について、詳しくお話しします。

この記事で分かる事
・自己肯定感を高める必要性
・子供の自己肯定感を高める方法

自己肯定感とは?

✅そもそも、自己肯定感とは一体何なのでしょうか?

自己肯定感とは、「自分は価値のある存在なんだ」と思える感覚です。

つまり、自分を自分自身で尊重する感覚ということですが、この「自己肯定感」があると以下のように感じることができるメリットがあります。

・自分の可能性を信じて、肯定的に様々なことに挑戦できる
・短所を含めてありのままの自分を自分で受け入れ、自分が自分であっても大丈夫と思える

自己肯定感がきちんと育まれることで、「自分は生きていていい」「自分は大切な存在だ」という前向きで健全な思考になります。

そして、自己肯定感を育めるかどうかは生後2年間までの、幼少期の親や周囲の人の接し方が大きく関係しています。

なぜ、幼少期に自己肯定感を高めておく必要性があるのか?

✅では、なぜ幼少期に自己肯定感を高める必要性があるのでしょうか?

幼い頃に自己肯定感を育む必要がある理由として、子供が成長したときに「生きやすくなるから」「社会や周囲の人と健全な人間関係を築けるから」というものがあります。

自己肯定感を健全に育めなかった人は、無意識に自分自身に不安を感じ、周りの人に対しても不信感を抱きます。

そして「自分はダメな人間なんだ」と心の深い部分で思い込み、周囲に対して見くびるような態度をとってしまいます。

しかし、その反面幼少期に自己肯定感を高めることができた人は「自分は自分のままでいい」と、ネガティブな部分もポジティブな部分もまるごと受け止めることができて、周囲の人に対しても依存せず、極端な態度をとることが少なくなります。

また、自己肯定感が高いと、周囲の顔色や失敗を恐れず、様々なことにチャレンジできます。

仮に失敗したとしても、その失敗ごと受け入れて「いい経験だった」と前向きに捉えることができるのです。

自己肯定感を幼少期にうまく育めなかった場合は、過度に周囲の顔色や期待を伺い、失敗を恐れ、うまく社会の中で生きていくことができなくなってしまいます。

自分自身の「生きやすさ」や他社に対する「思いやり」「容認」の気持ちを育むためにも、幼少期に自己肯定感を高めるのは必須となってきます。

自己肯定感の高め方

✅ここからは幼少期に子供の自己肯定感を高める方法を、筆者の体験談を交えてご紹介します。

幼少期に子供の自己肯定感を高める方法としては、以下のようなものがあります。

・子供の感情を一体受け止める
・当たり前の努力に気付く
・甘えていい時期にはたくさん甘えさせる
・子供に感謝の言葉を言う
・スキンシップをはかる
・否定したり決めつけたりしない
・子供が考える時間を作る

一つずつ詳細を確認しましょう。

方法① 子供の感情を一体受け止める

✅子供の感情が動いているときに、注意や指導をすると自己肯定感が育まれません。

自己肯定感を高めるには、まずいったん子供の感情を受け止める必要があります。

たとえば子供が泣いているときには「泣いたってしょうがないでしょ」と言わず、「悲しかったね」と子供の気持ちに寄り添ってあげるのがベストです。

また子供が喜んでいるときに「100点をとれて偉いね」など条件付きで褒めるのもあまり良くありません。

当然無理強いをしたり、子供の気持ちを無視して結果のために親が一方的に子供に努力を求めるのもNG行動の一つです。

結果よりも子供が取り組んできた過程を「がんばったね」と受け止めて褒めてあげることが大事になってきます。

筆者も、ある時期を境に子供を褒めるときには結果ではなく過程に注目するようにしたのですが、やはりそのほうが子供のチャレンジ精神が育まれたような気がします。

方法② 当たり前の努力に気付く

✅日常生活の中で、子供が取りくんでいる当たり前の努力に気付くことも、子供の自己肯定感を高める方法の一つになります。

使ったものを片付けたり、食後にお皿を下げたり、宿題をきちんとこなしたり、大人からすると「当たり前」と思えることでも、子供にとっては大変な努力であることが多いです。

その一つ一つの努力を「当たり前」と思わず、肯定的な言葉をかけて褒めてあげましょう

筆者も自分の子供に対してついつい「当たり前の努力」を褒めることを忘れていました。

しかし、日常の中で取り組む当たり前の努力を褒めることで、子供の自主性が育まれたと体験することが多々ありました。

方法③ 甘えていい時期にはたくさん甘えさせる

✅子供に対して突き放すばかりではなく、充分甘えさせてあげることも自己肯定感を育む大事なポイントです。

子供は依存と自立を行き来して成長する生き物で、過度な甘えは依存や悪影響を引き起こしてしまいます。

かといって、突き放すような態度ばかりとっていては自己肯定感は育ちません

子供にとって親は絶対的で、その相手から受け入れられない場合自分自身を肯定することができません。

幼少期はたくさん甘えさせて、「自分は受け入れてもらえた」という気持ちを築く必要があります。

子供の言動や行動を受け入れ、ありのままの子供らしい姿で生活させることが大事になってくるでしょう。

方法④ 子供に感謝の言葉を言う

✅子供が何かを手伝ったときには、感謝の言葉を言うのも自己肯定感を育む方法の一つです。

他の兄弟に優しくしたり、子供が何かを手伝ってくれたときには、毎回「ありがとう」と感謝の言葉を言いましょう。

これらの行動には、子供なりの頑張りがあるはずです。

自分の頑張りや努力を認めてもらえることで、自分を肯定する気持ちが育ちます。

筆者も自分の子供が何かを手伝ってくれたときには感謝の言葉を言うようにしていますが、そうすることで子供の好奇心や自主性が育まれ、自主的に家族に協力してくれるようになった経験があります。

方法⑤ スキンシップをはかる

✅また、子供とスキンシップをはかる時間を確保するのも大事です。

子供と手を繋いだり、抱っこをしたり、頭をなでたりと、スキンシップをすることによって愛情ホルモンが分泌され、お互いを愛しく思う気持ちが芽生えます。

親側も、スキンシップをすることでありのままの子供を大切に感じることができるでしょう。

忙しいなかでも子供と触れ合う時間を確保することこそが、自己肯定感を健全に育む第一歩といえます。

方法⑥ 否定したり決めつけたりしない

✅子供がどんなことを言っても、否定したり決めつけたりしてはいけません。

「そんなことない」「こっちのほうがいい」など押しつけをすると子供は「自分の意見を聞いてもらえない」と思うようになって自己表現をするのが苦手になってしまいます。

まず子供の言葉を受け入れましょう。

自分の話をきちんと聞いてくれる相手がいるという事実が、子供の安心感につながり、健全な自己肯定感育成に役立ちます。

筆者も、人の話を聞くというのは子供に限らず友人関係・夫婦間でも大事だと思っています。

相手の話や意見を受け入れて、アドバイスや正解を言うより「対等な対話」を心掛けることがポイントです。

方法⑦ 子供が考える時間を作る

✅また、子供の自主性を育むために子供が考える時間を作ることも大事です。

子供は自分が持てる限りの知識や経験を使って、そのうえで考えて行動しています。

なにかをスタートさせるときやこちらが質問した際には「早く」と急かさず子供に時間を与えてあげましょう

先回りをして準備をしたり、決められた正解を子供に求めるのはNGです。

筆者自身も、子供に質問をしたときには子供のタイミングをきちんと待つようにしていますが、それによって子供が自分で考えることに楽しみを見出しているように感じます。

子供が「自分の力で考えている」こと自体を褒めてあげるのもいいでしょう。

まとめ

今回は、子供の自己肯定感を高める方法をご紹介しました。

要点をまとめます。

・幼少期に自己肯定感を高めるのは子供のチャレンジ精神や自主性、自分を受け入れる気持ちを育んで生きやすくするため
・子供の自己肯定感を高めるには、子供のありのままの姿を受け入れることが大事

大人になると忘れがちですが、子供の些細な努力や頑張りを一つ一つ認めて褒めてあげることが、自己肯定感を育むことに役立ちます。

そのためにお子さんが考えて行動して、生きやすいように大人が精神的な環境を整える必要がありますね。

みなさんのこお子さんが健全な自己肯定感を抱けるよう、今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。

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